1972年に公開された映画 「ゴッド・ファーザー PART1、PART2」 父を亡くした主人公の少年、ビトー・コルレオーネ(長じてマーロン・ブランド)がシチリア島から単身ニューヨークに船で逃れてくる。彼が窓から自由の女神を眺めるシーンは印象的。マイノリティーのイタリア系移民がサバイブしていく様を若き日のロバート・デ・ニーロが好演している。そんなファミリー(家族)の愛と葛藤を描いたフランシス・F・コッポラの演出は、奥行きのある深い情感を全編で見事に描き出している。ハードなバイオレンス・シーンと対照的に一家の団欒に登場するのは、シチリア名産のオリーブ油やなすを使ったトマトパスタ。映画の様々なシーンで使われている食事の場面。シンプルだが食べること、話すことがパワーを生み出す基本なんだと感じさせてくれる。そんな力強い情熱を感じさせてくれる映画だ。
"ゴッドファーザー"のトマト・スパゲッティ シチリア風 500yen
生ハムとオリーブのサラダ 300yen
自家製 フォカッチャ 100yen
カンノーリ (イタリアの伝統菓子) 300yen
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